依存症からの回復を支援します。
マックとは・・・
マックとは、アルコール依存症からの回復の手助けをする「アルコール依存症リハビリテーション施設」です。
マックの利用者がマックプログラム(お酒を飲まない生き方)を身につけ、その人らしい生き方を達成することができるよう支援することを使命としています。
マックでは、AA(Alcoholics Anonymous)の12ステップの理念に基づいた回復プログラムを用い、利用者がマックを退所してからも地域でAAミーティングに参加しながらソブラエティを続け、健康的な社会生活(社会復帰)を営んでいくことができるための基礎を提供します。
全国のマック
全国に13のマック(法人)があります。
マックプログラムは、各施設ごとに 多様性に富んでおり、アルコール依存症者の回復に役立つ手がかりを提供しています。
全国マック協議会とは?
メリノールレジデンス(大宮ハウス)から三ノ輪マック、そして現在の各会員施設につながる基本的な活動理念を再認識することを目的とし、各会員施設がその共通の活動理念の下で施設運営を行うことを確認し、協議していく【場】として作られました。
全国のマック
| 札幌マック | 秋田マック | さいたまマック | みのわマック | サポートセンター オ’ハナ |
| RDデイケアセンター | 山谷マック(ワンステップ) | 立川マック | 横浜マック | 寿アルク |
| 川崎マック | 名古屋マック | 大阪マック | 京都マック | 広島マック |
| 北九州マック | ジャパンマック福岡 | ジャパンマック長崎 |
マックプログラム(ミーティングの序文)
マックは、毎日グループセラピー(仲間と一緒にミーティング)を行っているアルコールや薬物依存症から回復したいという依存症者仲間の集まる拠点施設である。
マックは、アルコールや薬物をやめたい仲間の手助けをすることを目的とし、どんなにひどい依存症者でも自分に正直になれさえすれば、マックプログラムを実践することにより回復できると信じている。それはマックプログラムを経て12ステッププログラムによって回復している多くの仲間が証明している。
マックプログラムは、12ステップの1・2・3のステップを基本に据えて、依存症者がこれから飲まないで生きるための道案内、希望のメッセージを伝える。
マックにおいて要求されることは、アルコールや薬物を使用しない人生をこれから生きていきたいと願うことである。
なお、ミーティングで話されたことは、仲間を信じて正直に話されたことです。その信頼に応えるために、あなたが聞いた事柄は、ここの部屋の中とあなたの胸の内だけに留め、外部に対し秘密として下さい。
何をするのか
1 自分自身にとってアルコール(アディクション)がどのような存在であったかを正直に見つめます。
2 アルコール(アディクション)に対するコントロールが失われていったことを認めます。
3 仲間(回復のサンプル)、それも信頼のできる仲間との出会いを通して、自分自身を肯定的にとらえ直し、歪んでしまった古い生き方と決別していきます。
4 1~3の過程で、新たな生き方を作りだしていく準備をしていきます
マックのプログラムの内容
北は札幌、南は福岡まで、全国に18か所(平成29年4月現在)のマック(法人)があります。マックプログラムは、各施設ごとに多様性に富んでおり、アルコール依存症者の回復に役立つ手がかりを提供しています。(TOPページの「全国のマック」から各施設のホームページに移動できます。)
マックは、訪れた利用者を、AAをはじめとする12ステッププログラムを使った自助グループにつなげることを目的としています。マックはそのための手伝いをするプログラムで成り立っています。
マック創設者のジャン・ミニー氏がこのように言っていました。
「お酒をやめることが回復ではありません。お酒をやめ続けなけ
れば回復できません」
お酒をやめ続けるために、マックプログラムは効果があります。
また、定期的にマックプログラムを通して回復している依存症者の仲間の体験談発表を中心とした『マックセミナー』を開催しています。
詳しくは各地のマックへお問い合わせ下さい。
その他のプログラム
仲間と一緒に行動することがプログラムに大切なことです。
一番にあげられるのは、仲間と一緒に行うミーティング。マックプログラムの基本です。ミーティングを通して深めていく仲間意識と並行して、各施設で様々なプログラムを行っています。
例えば、スポーツプログラムでは、卓球やソフトボール、体操などを取り入れている施設があります。音楽や書道、映画鑑賞や料理などのプログラムを定期的に行っている施設もあります。
また、地域のAAグループによるセミナーに参加をして、アルコール依存症からの回復をしている多くの仲間と出会えます。
近隣のマックの施設同士の交流のプログラムは、同じマックプログラムを毎日行っている利用者のフェローシップ(「仲間意識」)を深めることができます。
マックには、「自分の居場所」があります。マックを訪れる人たちは、アルコール依存症を中心とするアディクションに囚われた結果、物理的にも内面的にも自分が居られる「安心の場」を失ってしまっています。
マック施設は利用者を「人をして人たるに値する存在」として受け入れます。
(マックグループの行動倫理に関する基準2より)
プライバシーを尊重
人は誰でも他者に知られたくない、秘密にしておきたいことがあります。マック施設のなかはひとつの小さな社会です。それも、仲間意識が漂う雰囲気のなかで「人間としての尊厳」を尊重し、互いにアノニミティ(無名性)を大切にする、これらのことを活動上の基本に据えている文化を持った社会です。
このような社会を織りなす活動を行うこと、このことはマックグループの基本理念が謳っているところでもあります。
アノニミティとは・・プライバシーの権利よりもさらに深く広い意味を内包している概念ですが、社会の皆に知られてしまうという恐れを防衛するための手段(外部に対して秘密とする)としてのアノニミティはプライバシーの権利と重なり合います。
マック施設は、アルコール依存症の問題をもって訪れる人たちを差別せず、回復の道案内をすることをその使命としています。
回復は正直な自分の姿との出会いから始まります。マックミーティングは、正直な話、正直な雰囲気に包まれ、その場で話された個人の物語は外部に漏らさないという信頼感に包まれた環境のなかで行われなければなりません。このような基本的信頼感に基づいた安心の場のなかであって初めて「正直な分かち合い」ができ、人は自分の正直な姿に触れるチャンスと出会えるようになります。
回復への道案内を行う上で、プライバシーを積極的に保護すべき所以がここにあります。
マックグループ基本理念
援助機関として、経験と力と希望を分かち合い、ソブラエティ(飲まないで生きる)を維持するための知恵や手がかり(回復のプログラム)を提供することにより利用者が新たな「生き方」を育むための準備をする
どんなにひどいアルコール依存症者(アルコール依存症を中心としたアディクション領域での問題をもった人を指す)でも、回復に向かえるプログラムがここ(マックグループの施設)にある。
経済的、社会的に、そして生き方に問題を抱えて施設を訪れるアルコール依存症者に対し、私たちは生きてきた経験を分かち合い、回復への希望のメッセージを伝え、更に地域社会に向けて希望のメッセージを発信していくことをその使命とする。
訪れる者に対し、新たな「生き方」に向かう手助けを行うためにAA12ステップに基づく回復のプログラムを提供し、共に成長していくことを私たちは目指している。
「A.A.との出会い」や「A.A.12ステップを使って回復の道を歩んでいる人たちとの出会い」によって得られた「回復への希望」を、私たちは確信をもって、施設を訪れるアルコール依存症者に伝え、彼らが地域の12ステップグループ(A.A.を中心とした12ステップグループを指す)につながれるよう、その橋渡しを行っていく。
これらを実現していくために、私たちは次に示す指針のもとで行動する。
信頼をして
・施設を訪れるアルコール依存症者の「人間としての尊厳」を尊重し回復のプログラムを提供する。
・仲間意識が漂う雰囲気のなかで、互いのアノニミティを大切にし、安心してくつろげる居場所を提供する。
正直に
・提供できるサービスと提供できないサービスを見分け、常に私たちの「無力」な部分を認識しつづける。
・機会あるたびごとに見直し(棚卸し)を行い、回復のプログラムの提供に必要なことを学びつ づけていくことによって、私たちの経験に深みを加えていく。
謙虚さをもって
・医療・保健・福祉などの専門機関との関係を大切にし、地域のなかで様々な人やグループとの協働を図っていく。
・自己中心的な思考に支配されることなく、誰をも(職員相互にあっては互いに)コントロールすることはしない。
伝え続ける
・どんなにひどいアルコール依存症者でも回復できるという信念に基づき、生き方に問題のあるアルコール依存症者に、AAの12ステップに基づく「回復のプログラム」を伝える。
・その信念に基づき、マックの施設が行っている「回復の手助け」を地域社会にも伝えていく。
依存症からの回復には早期発見、早期治療が重要です。
一人で悩むより、お気軽にお問い合わせください。
秘密厳守します。

全国マック協議会
〒114-0023
東京都北区滝野川7-35-2
みのわマック内
電話 03(5974)5091
email : office@maccouncil.com



